こうやってまとめてみると、意外と観ているわね。。。少し前に観た『First Love 初恋』の評論の中で、とある場面に関して、「ロスジェネって要するに無駄の象徴でしょ、ってことですよ。サブカルとかにうつつを抜かして、好きなことをやってきた、アリとキリギリスの、お前らキリギリスだろ」という解釈が述べられていた*1。その種の指摘は、ワタクシのようなロスジェネ生まれのサブカル中年に深く刺さる(苦笑)
- 森達也監督『福田村事件』(2023年)
- 初見。町山智浩のレビューで知り、渋谷で観た。このテーマなのに、エンターテイメント映画の撮り方なのがすごい。配役が良い。
- 瀬々敬久監督『春に散る』(2023年)
- 初見。博多で空き時間があったので、観た。佐藤浩市を筆頭に、50代以上のキャストがみな素晴らしい。
- 藤井道人監督『ヴィレッジ』(2023年)
- 初見。予備知識なしで、古田新太が出ているというだけの理由で観てみたら、重いテーマだった。
- 橋口亮輔監督『恋人たち』(2015年)
- 清水浩監督『キッズ・リターン 再会の時』(2013年)
- 昔、どこかのホテルのVODで観て以来。大森ヒデノリのフィドルが良い。
- ダーレン・アロノフスキー監督『レスラー』(2008年)
- 吉田大八監督『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(2007年)
- 山田勇男監督『蒸発旅日記』(2003年)
- 手塚眞監督『白痴』(1999年)
- 初見。これもリアルタイムで知りつつ、(あえて?)スルーしていた作品。これも良かった。戦争のプロパガンダ映画を作る主人公の葛藤。
- 北野武監督『キッズ・リターン』(1996年)
- 岩井俊二監督『スワロウテイル』(1996年)
- 寺山修司監督『さらば箱舟』(1984年)
- 寺山修司監督『田園に死す』(1974年)
- 言わずと知れた名作。園子温とか、そのまんまだよね。
- 寺山修司監督『書を捨てよ町へ出よう』(1971年)
- 初見。同名の評論集は勿論読んでいるけど、中身は別物なのね。