東京に帰る前に、岡山市立オリエント美術館に行ってきた。岡山には何度も来ているけど、この美術館を訪れるのは初めて。運よく、東京で見られなかった特別展「大航海時代へーマルコ・ポーロが開いた世界」が開催中*1。子供の頃に光栄の『大航海時代』や『蒼き狼と白き牝鹿』をやりまくった者として、これを見逃すことはできない*2。
大航海時代は、歴史上はじめて人・物・文化の交流が全地球規模で始まった時代です。日本にまで到達したその波は、南蛮文化として華開きました。本展では、シルクロードの発展から、モンゴル帝国の時代、そして大航海時代にいたる文化交流の姿を、奈良県天理市の天理大学附属天理参考館と天理図書館の貴重な所蔵品約200点でひもときます。本展鑑賞により、彼らの夢と冒険の高揚感を追体験していただければ幸いです。(引用元: 岡山市立オリエント美術館)
それほど広い美術館ではないのだけど、非常に見応えのあるコレクションだった*3。それらの(ほぼ)全てを天理大学が所蔵している模様*4。これまで寡聞にして知らなかったのだが、天理参考館は約30万点の資料を収蔵していて、一般にも公開されているようなので、いつか訪れてみたい。
美術館を満喫したあとは、ONSAYA COFFEEでカフェラテを飲んで、ヒョンチャンプルコギでサムギョプサルを食べてから、新幹線に乗った。後者は最近できたらしいけど、なかなか良かった。
また、つまらぬものを書いてしまった。