langstat diary

生存報告と備忘録

2024年1月にチェックした本・論文

 初見の文献のみ。自分の検索用。

  • 阿部恭子 (2023). 『高学歴難民』講談社.
  • Ding, L., & Zou, D. (2024). Automated writing evaluation systems: A systematic review of Grammarly, Pigai, and Criterion with a perspective on future directions in the age of generative artificial intelligence. Education and Information Technologies.
  • Gavioli, L. (2005). Exploring corpora for ESP learning. John Benjamins.
  • 香山リカ (2019). 『ヘイト・悪趣味・サブカルチャー根本敬論』太田出版.
  • 岡部嘉幸・橋本行洋・小木曽智信 (編) (2023). 『コーパスによる日本語史研究―近世編』ひつじ書房.
  • 坂本貴志 (2022). 『ほんとうの定年後―「小さな仕事」が日本社会を救う』講談社.
  • 柳川浩三 (2023). 『Rによる教育・言語・心理系のためのデータサイエンス入門』オーム社.

プラチナ会員

 あれこれイベントがあったり、ちょいちょい新幹線に乗ったりはしているのだが*1、弊日記の更新はされていない(汗) とりあえずの近況報告として、来月の松屋の会員ステータスがプラチナになった(初) 特に目指した訳ではないし、いつもは大抵ゴールドなんだけど。なお、最上位のブラック会員は目指さない*2。というか、月に2万円も松屋で使うのは無理でしょ。。。*3
 また、つまらぬものを書いてしまった。

*1:昨日までの3日間は大阪にいたのだけど、6年ほど住んでいたこと土地だし、いまでも年に何回か行っているので、特段「お出かけした」感がない。。。

*2:Shimanoのロード用コンポでも、コスパを考えたらDura-AceではなくUltegraで十分、みたいなもの(この喩えは通じるのか?/笑)

*3:プラチナ会員は、5000円。

ゴジラ-1.0

 遅ればせながら、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』を観た。公開から2ヶ月近く経っていて、上映館・上映回数が減っていたため、池袋で鑑賞。物語や設定に関しては、様々な映画評論で突っ込まれているように、気になる点が結構ある*1。また、説明過剰な演出、「敷島」や「海神」という安易なネーミング、どことなく漂う愛国主義*2は、個人的なマイナス点。さらに、終盤の「ロンド・ベルだけにいい思いはさせませんよ」 的な展開*3や、「お前、生きとったんかい」案件*4には、正直引いた。
 それでも、大画面にゴジラが出れば、「よっ、待ってました」感があるし、テンションも上がる*5。海戦の演出もよかったし、シリーズ第1作へのオマージュが随所に見られる点も悪くなかった。あと、出演者の中では、安藤サクラが抜群に良かった。DVDは買わないと思うけど、劇場で観るには十分楽しめた。
 帰りに、新大久保のチュクミドサ3号店で、サクギョプチュクミとポパイ肉チヂミを摂取*6。最近、チュクミの専門店が非常に増えているので、そのうち食べに行きたいと思っていた。チュクミも良かったけど、ポパイ肉チヂミが美味かった。「チヂミ」というよりは、ポークピカタの上にほうれん草がこんもり乗っている感じ。
 また、つまらぬものを書いてしまった。

*1:さらに言えば、個人的には、人間ドラマを殆どバッサリ切り捨てた『シン・ゴジラ』の方が好き。

*2:戦後間もない時代設定であること、復員兵達が「自分達の戦争」を終わらせる物語であることを考慮しても、「それはどうなんだ?」と思う点がちらほら。別に右寄りの物語でも、それはそれでいいのだけど、全体のバランスとして気になった。

*3:無駄に『逆襲のシャア』を引き合いに出す(笑)

*4:生き残ったキャラクターに関して、被曝しているとか、ゴジラ細胞に感染しているという考察があるのは承知しているが、そのあたりの話は、ここでは考慮しない。ただ、このシーンに関する切通理作の解説には、「なるほど!」と思った。

*5:ある意味、『スターウォーズ』シリーズと一緒で、物語は二の次という感じ。

*6:この店を選んだのは、たまたま空席があって、予約なしで入れたから。

2024年になったらしい

 2024年になったそうですね(実感があまりない)*1 2000年にAerosmithが"Roar of the Dragon Tour"をやっていたということは、24年後の2024年も辰年か。。。何はともあれ、毒者の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
 以下、簡単な年末年始の記録。年末は、冬休みに入った途端に、怪斜の死事を完全放棄。未舗装用の機材を駆って、廃道状態のダートを走り回ったり、自転車関係の友人達と酒を飲んだり、メタル者と音楽談義をしたり。行きつけの飲食店で年を越し、その帰りに近所の神社で初詣。元旦は、都内の実家に顔を出す。
 暖房をつけずに自宅でビールを飲んでいたら、身体が冷えたので、ホットワインを飲むことに*2ホットワイン用の安ワインをまいばすけっとで買ってきたのだが、意外と悪くない。これが終わったら、ギョースーで買ってきたBlack Misty Islandをお湯割りで飲もう*3
 年始は、フルサイズのグループライドと、ミニのグループライドを予定。3連休明けまで怪斜の死事は絶対しない(固い意志) まあ、別の筋から頂いている原稿依頼(3件)に関しては少しずつ構想を練っていくし、あれこれ文献も読んでいるけど。
 また、つまらぬものを書いてしまった。

*1:これは昔から言っていることだけど、弊業界的には3月末の方が「区切り」感が強く、12月末はGWと実質的な違いが殆どない。

*2:この話を知人にしたら、「飲み物を変えるより先に暖房をつけろ」と言われた(苦笑)

*3:無駄に英語風の表記にするな。

2023年12月にチェックした本・論文

 初見の文献のみ。自分の検索用。

  • Allison, P. D. (2021). 『イベント・ヒストリー分析』共立出版.
  • 東浩紀 (2023). 『観光客の哲学 増補版』ゲンロン.
  • 東浩紀 (2023). 『訂正可能性の哲学』ゲンロン.
  • ElMassry, A. M., et al. (2023). A regression analysis approach for feature selection in student achievement data. 2023 15th International Conference on Innovations in Information Technology.
  • 江崎貴裕 (2022). 『数理モデル思考で紐解くRULE DESIGN―組織と人の行動を科学する』ソシム.
  • 江崎貴裕 (2023). 『指標・特徴量の設計から始めるデータ可視化学入門―データを洞察につなげる技術』ソシム.
  • Jeon, E. J., & In'nami, Y. (Eds.) (2022). Understanding L2 proficiency: Theoretical and meta-analytic investigations. John Benjamins.
  • Koizumi, R., & In'nami, Y. (2024). Predicting functional adequacy from complexity, accuracy, and fluency of second-language picture-prompted speaking. System, 120.
  • 野口悠紀雄 (2023). 『プア・ジャパン―気がつけば「貧困大国」』朝日新聞出版.
  • 大津由紀雄南風原朝和 (2023). 『高校入試に英語スピーキングテスト?―東京都の先行事例を徹底検証』岩波書店.
  • Sönning, L., & Schützler, O. (2023). Data visualization in corpus linguistics: Critical reflections and future directions. Studies in Variation, Contacts and Change in English, 22.
  • Staples, S., et al. (2023). Learner corpora in corpus-informed instruction: Moving toward an asset- and genre-based model. TESOL Quarterly.
  • Ward, M. D., et al. (2023). 『空間回帰モデル』共立出版.
  • Wong, R. S. (2023). 『カテゴリカルデータの連関モデル』共立出版.
  • Yang, X., & Li, W. (2023). The development of syntactic complexity of Chinese JFL learners based on Mean Dependency Distance and Mean Hierarchical Distance. International Review of Applied Linguistics in Language Teaching.
  • Zaitseva, E., et al. (2022). Analysing student feedback in higher education: Using text-mining to interpret the student voice. Routledge.